QRコードを生成するjqueryプラグイン3選-その1「jquery.qrcode.js」

【この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。】

QRコードを自分のブログやサイトに表示するjqueryプラグインを3つ紹介する。「jquery.qrcode.js」「ClassyQR」「jQuery.qrcode 0.7.0」だ。個人的にお勧めは「jQuery.qrcode 0.7.0」。
初回として、「jquery.qrcode.js」について説明する。

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==各jqueryプラグインの特徴==

jquery.qrcode.js

おそらく最も多く利用されているオーソドックスなjqueryプラグイン。
設置、利用とも簡単。ただし、日本語テキストは未対応。
canvasモードで描画を行うため、IEはIE9.0以降で対応。
デフォルトのサイズは256×256px。
QRコード生成ライブラリQR Code Generator(MIT License)。
ホームページ:http://jeromeetienne.github.io/jquery-qrcode/
GitHubダウンロードページ: https://github.com/jeromeetienne/jquery-qrcode

ClassyQR

設置、利用とも簡単。ただし、日本語テキストは未対応。
画像(png)ファイルを生成する。MIT License。
ホームページ:http://www.class.pm/
ダウンロードページ:http://www.class.pm/#projects

jQuery.qrcode 0.7.0

個人的にお勧め。カスタマイズ度が非常に高い。
設置、利用とも簡単。ただし、日本語テキストは未対応。
canvas/div/image(pngファイル)モードが用意されている。
QRコード生成ライブラリQR Code Generator(MIT License)。
ホームページ: http://larsjung.de/qrcode/
GitHubダウンロードページ: https://github.com/lrsjng/jQuery.qrcode

==jquery.qrcode.jsの設置==

ホームページ

こちらがjquery.qrcode.jsのページ。簡単な利用方法が解説されている。

jquery qrcode js

ダウンロードとサーバーへのアップロード

GitHubのページから「Download ZIP」をクリックしてダウンロードする。
ダウンロードファイル:jquery-qrcode-master.zip
解凍後、必要ファイルjquery.qrcode.min.jsをサーバーへアップロードする。
必要ファイル:jquery.qrcode.min.js

2jquery qrcode js

設置方法

jQuery本体とjquery.qrcodeのjsファイルを呼び出す設定をする。
ヘッダー部分(<head>と</head>の間)に以下のように記載する。なお、jQuery本体はGoogle AJX APIのホスティングを利用している。

<!-- jquery本体 -->
<script type="text/javascript" src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/2.0.3/jquery.min.js"></script>
<!-- /jquery本体 -->

<!-- jquery.qrcode.js -->
<script type="text/javascript" src="http://(ファイルのアップロード先URLを記載する)jquery.qrcode.min.js"></script>
<!-- /jquery.qrcode.js -->

利用方法とオプション

ヘッダー部分への記載

基本的なオプションはサイズ(width,height)のみ。
ヘッダー部分(<head>と</head>の間)に上記に続けて以下のように記載する。なお、セレクターとなるIDは自分のわかりやすいようにつければ良い。今回は、「#qcdemo1」「#qcdemo2」としている。

<!-- setting -->
<script type="text/javascript">
$(document).ready(function(){
     $('#qcdemo1').qrcode("http://jump-up.info"); //demo1:そのままテキストを入れる、今回は当サイトのURL
     
     $('#qcdemo2').qrcode({                       //demo2:幅や高さを指定する場合
         width:100,                               //QRコードの幅
         height:100,                              //QRコードの高さ 
         text:'http://jump-up.info'               //QRコードの内容
   });
});
</script>
<!-- /setting -->

ボディ部分への記載

上記セレクターで指定したIDでハイライト部分のように囲むだけだ。divタグの間には何も記載する必要はない。ボディ部分(<body>と</body>の間)に以下のように記載する。

<!-- 次のデモの部分をそのまま入れている -->
<h5>デモ1-デフォルト表示</h5>
<div id="qcdemo1"></div>
<br />
<h5>デモ2</h5>
<p>サイズを100px四方に変更した。</p>
<div id="qcdemo2"></div>

デモ

実際に上記のとおりに設定して以下のように表示される。

デモ1-デフォルト表示

デモ2

サイズを100px四方に変更した。

「jquery.qrcode.js」プラグインの紹介はおしまい。
次回は、「ClassyQR」プラグインを紹介する。以上

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