【この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。】
PHPの勉強ー「ドットインストール」活用方法(1/3)の続き。
これから、「ドットインストール」をフル活用して、どのようにPHPの学習を行うのが効率的かについて説明したい。
主に(1)ローカル開発環境の構築、(2)PHPの学習の前に習得しておいた方が良い学習項目、(3)PHP関連の学習項目について説明していく。
なお、「ドットインストール」はどちらかというとMacOSユーザーにやさしい作りになっているが、WindowsOSユーザーにも出来うる限りの配慮をしていると思う。
実際、私はWindowsOSユーザーだが、特にPHPの勉強を進めていくにあたって、この点で困った事態になることはなかった。
PHPの勉強-「ドットインストール」での学習の進め方
(1)ローカル開発環境の構築
WindowsOSユーザーがローカル開発環境を構築する方法については、ネットで検索すれば山ほど出てくるのでここでは省略する。
なお、ドットインストールで、学習しながらローカル開発環境を構築するためには次の動画学習を行うと良い。
ローカル開発環境の構築[Windows編](全10回)
xamppを利用してローカル開発環境を構築する手順を説明している。なお、MacOS編も準備されている。
Vagrant入門(全13回)
Oracle VirtualBoxとVagrantを利用してVMであるCentOS上にローカル開発環境を構築する手順を説明している。
その他事前動画学習をしておくと良いもの
UNIXコマンド入門 (一般ユーザー編) (全16回)
-WindowsOSユーザーの場合、コマンドプロンプトでUNIXコマンドを使えるようにするのも一苦労なので、必須ではない。
vim入門 (全18回)
-テキストエディタは後述のAtomをお勧めするので必須ではない。
私の場合
どちらも動画学習を終了し構築しているが、phpの勉強にはxamppでのローカル開発環境を利用している。
(2)PHPの学習前に習得しておいた方が良い学習項目
PHPはサーバーサイドのスクリプト言語ということからもわかるように、サーバーとのデータのやりとり、htmlファイルへの組み込み利用等が基本中の基本。
純粋にプログラミングの勉強だけやりたいという方もいるだろうが、phpで何か処理するには結局、それらの知識も必要になる。
HTML入門(全24回)
CSS入門(全22回)
CSS3入門(全18回)
上の3つはphpを普通に学習している際には既に習得している前提で出てくるものばかりなので是非とも一通り動画学習を終えておきたい。
特に、HTMLについてはフォーム部品関係はphpでは頻出するので、html5形式のひな形とフォーム部品については入念に学習しておくこと。また、CSSはhtmlファイルを作成する過程で必要になるが、いたずらにスタイリングで時間を浪費しないためにも基礎はしっかり理解しておく必要がある。
MySQL入門 (全19回)
phpといえばデータベースとの接続が欠かせない。MySQL入門は確実に動画学習を終えておきたい。
ドットインストールでのPHP学習は、最初に「PHP入門(基礎編)(全32回)」を学習し、次に「PHP入門(応用編)(全12回)」を学習していくことになるが、少なくとも「PHP入門(応用編)(全12回)」を始める前までにはMySQL入門は確実に終了しておきたい。
Atom入門 (全13回)
ドットインストールではテキストエディタとしてAtomが採用されている動画学習が多く、特にphpでは多用されている。非常に便利なテキストエディタなので、是非とも動画学習と導入をしておきたい。
その他事前学習をやっておくとPHPの勉強が捗る動画学習
正規表現入門 (全14回)
-プログラミングでは非常に良く使われる。どこかのタイミングで学習する必要がある。
実践!ウェブサイトを作ろう (全16回)
レスポンシブなウェブサイトを作ろう(全11回)
上記2つはHTML/CSS/CSS3の復習の意味も含めて事前動画学習をやっておくとスムーズにPHPの学習に入れる。
私の場合
HTML/CSS/CSS3入門については、何度も復習し、ドットインストールで学習した内容については完璧になるように努力した。
長くなってきたので続きはPHPの勉強-「ドットインストール」活用方法(3/3)で。