Teclast Tbook10s 製品レビュー 

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今回は、私のお気に入りのタブレットメーカーTeclast社の10インチタブレットTbook10sを購入したのでレビューしたいと思う。

Teclast社とは

世界のタブレット工場といえば今や中国です。品質・価格ともに一歩リードしている。
その中でもCHUWI社と並び両雄といえるのがTeclast社だ。

7インチタブレットから大型の2in1タブレットまでその商品ラインナップは非常に多彩。
また同じ機種でもいつのまにか最新のAndroidOSへバージョンアップされていたり、SoCもグレードアップされていたりする。
同じ製品でも中身が違うことがあるので出来るだけ最新の商品を購入したいところだ。

入手先

私はAmazonでタブレットを購入する。特に気にっている販売業者が、Teclast社やCHUWI社のタブレットの品揃えが豊富で、日本語のカスタマーサポートもしっかりしているきみのためだ。

Tclast Tbook10sの概要

Windows10とAndroidのデュアルOS搭載の10.1インチタブレットだ。
別売りのドッキングキーボードを利用できる2in1スタイルがひとつの特徴。

製品サイトが以下。

スペック確認

公式製品サイトのスペック表示に頼らず自分で確認した主なスペックは以下の通り。

製造元TECLAST
モデルTbook 10 S(E6N1)
OSWindows10 Home 64bit バージョン1607
 ※メジャーアップデートのcreators update(バージョン1703)未適用
 ※アップデート適用後はHDD容量が減少するので注意が必要
Android V5.1(Lollipop) API Level 22
CPUIntel Cherry Trail x5-Z8350 4core 1.44GHz up to 1.92GHz
GPUIntel HD Graphics x5/x7(Gen8)
RAM4GB
実容量:3.7G
ROM64GB
WindowsOS用
 実容量 37.4GB
 空き容量 22.3GB(デフォルト)
AndroidOS用
 実容量 15.7GB
 空き容量 13.5GB(デフォルト)
ディスプレイ1920×1200(226 dpi)
10.03インチ IPS液晶ディスプレイ
10点タッチスクリーン
フロント・カメラ画像:1.9 MP(1600 × 1200)
動画:0.9 MP(1280 × 720)
WiFi802.11bgn 2.4GHz対応 ※5.0GHz非対応
Bluetooth4.0
バッテリー容量5800mAh
OTG対応(USB2.0準拠)
GPS非対応
NFC非対応

セット内容

販売業者きみのためで購入すると必ずタブレットはエアクッション梱包なので安心だ。

パッケージにはTbook10s本体のほか、充電用ピン-USBケーブル、USB用電源アダブタ、MicroUSB-USBケーブル、OTG用USBケーブル、それに英語の取扱説明書等が付属している。

外観

シャンパンゴールドのCNC加工されたアルミフレームで、サイズは、24.65 x 16.59 x 0.80 cm、重さは574gだ。ただし、実測では590gとなった。

上部

上部右側に電源ボタンとボリュームボタンがある。
※横置きでディスプレイを表にした場合の位置関係で記載している。以下も同様。

側面

右側面にポート類は集中していて、スピーカー、ヘッドホン端子、MicroSDカードスロット、MicroUSBポート、MicroHDMIポート、充電用ピンジャックと並んでいて、左側面にもスピーカーがある。

下部

下側には中央にキーボード接続用の5ピン端子がある。左右のくぼみはキーボード固定用だ。

初期設定

Windows10 Home 64bitとAndroidデュアルOSなのでそれぞれについて説明する。
なお、デュアルOSのブートローダーにはWindowsのものが採用されている。

AndroidOS

日本語化

初回起動時から日本語対応のため、初期設定は何も必要なかった。日本語IMEがインストールされていなかったので、Google日本語入力をインストールした程度。

その他

基本アプリケーションも必要最低限のものしか入っていないのでデフォルト状態で使用しても問題ない。GooglePlayStoreは最初からインストール済。
ウィルスチェック等を行ったが、挙動のおかしなアプリ、ファイルはなし。
ホームアプリ、ファイラー等好みのものに変更すれば良いと思う。
HDDの空き容量はWindowsOS側に大部分を占有されているが、それでもデフォルトの空き容量は13.5GBあったので、普通に使用する分には問題ないと思う。

WindowsOS

日本語化

初回起動時のセットアップがなかった。「admin」という管理者権限を持つユーザでログオンした。
そして英語版がデフォルトで表示されることとなった。

そのため日本語化が必要な作業となる。日本語化の方法は主に2つある。手順について詳しいサイトがあるので、それぞれ紹介しておく。
1)システムの変更から日本語化する方法。なお、既に日本語の言語ファイルはインストール済のため、その部分は省略して参考にすると良い。

2)初期化による日本語化。

私はいつものごとく1)のシステムの変更で簡単に日本語化した。5分もあれば完了する。

その他

あやしいアプリケーション等はインストールされていない。ウィルスチェックも問題なし。
ただし、Windows10の大型バージョンアップとなるCreators Updateが適用前のため、最新バージョンにするのに通信環境によって差がでるが、半日程度を要する。
私は5~6時間程度で完了した。その際、バックアップファイル等が保存されるため大幅にHDD容量が減るが、ディスククリーンアップをすれば概ね元に戻る。
適用前のデフォルトのHDD空き容量は22.3GBと十分とは言えないが普通に使用するには問題ないレベルだ。

ベンチマーク

お約束のベンチマークを実行した。

AndroidOS

定点観測みたいなものだが、「Antutuベンチマーク」と「Geekベンチマーク」を実行。
Antutuベンチマークの結果はまずますだったが、GeekベンチマークはSoCがやはり貧弱なせいかあまり良い結果ではなかったが、このクラスのタブレットとしてはそこそこか。


WindowsOS

こちらは、ゲーム用「ドラクエベンチマーク」とHDDのスピードテストということで「CrystalDiskMark」を実行。
ドラクエベンチマークはやはり「重い」となったが、これは致し方ないか。ただし、実際に普通の2Dゲームくらいであればそこそこ楽しめると思う。
また、HDDはSanDisk SEM 64G eMMCが搭載されていたが、シーケンシャルリードが100MB/sを超えなかった。体感的には問題ないがあまり性能が良いとは言えない。


実際の使用感

Androidタブレットとして使う分には体感的にもサクサクで申し分なかった。サイズ的にも10インチというのは思っていたよりもコンパクトで8インチサイズとそれほど変わらない使い勝手だった。
動画再生などはWindowsOSよりもAndroidOSを利用した方が良さそう。
文書作成などオフィス事務関係はWindowsOSを使用するなどして使い分けると便利。文書作成程度であればWindowsOSも快適だった。

大きさ比較

Teclast社の8インチと11.6インチのタブレットと比較してみたが、10インチというのはどちらかというと8インチ感覚で利用できるのがよくわかった。


総評

Teclast社のタブレットはどれも安定感があり、優秀だと実感した。
このTbook10sは別売りのキーボードも用意されているが、私の感覚ではキーボードはそれほど必要ないのではないかと思う。
7、8インチクラスのタブレット同様気軽に片手持ちで扱える使い勝手の良いタブレットだ。
オススメしたい。以上

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