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ANC機能搭載の高級Bluetoothヘッドホンを入手した。
ANC機能はオン/オフ出来るし、3.5mmオーディオケーブルも付属しているので有線利用も可能になっている。
Zinsoko社は中国の北京にあるヘッドホン等の製造メーカーで、ホームページ(英語)も持っている。
最近のヘッドホンメーカーは中国の幾つかの企業が台頭してきている。
私個人としては、中国製であっても「AudioMX」社、「Zinsoko」社、「Ausdom」社、「NewBee」社、「Dylan」社の製品であれば、品質的に問題ないと思っている。
いやむしろ品質的に非常に優秀であると思っている。
目次
製造メーカー Zinsoko社
ホームページがこちら。
入手先
Zinsoko社のヘッドホンは米Amazonや、日本のAmazonで入手できる。
今回、入手したのは、日本のAmazonの販売業者きみのためから。
このヘッドホンの特徴
ANC機能搭載
最大の特徴はANC(Active Noise Cansellation)機能を搭載していることだ。
ANC機能とは逆位相の音で元の音を打ち消す機能で、周囲の騒音などを低減する効果がある。電車の中などうるさい場所で効果を発揮する。
カタログスペックだが、このヘッドホンでANC機能をオンにすると騒音低減効果は26dB以上とのこと。
ANC機能の欠点は、多少くぐもった感じの音質になりやすいことだ。
このヘッドホンには、ANC機能のオン/オフボタンがついるので、ANC機能が不要な静かな場所ではオフにすることで、よりクリアーな音を楽しむことが出来る。
セット内容
本体の他、豪華な携帯用ハードケース、3.5mmオーディオケーブル、充電用USB-MicroUSBケーブル、3.5mm二股変換プラグ、取扱説明書(日本語あり)が付属している。
ケースは通常の携帯用ケースよりもかなり保護性能が高そうで、多少のことでは中のヘッドホンに影響を与えることはなさそうだ。
また、ケースには、網ポケットもついているので、付属品も全て収納することが出来る。
外観
それなりの価格のヘッドホンだけに、作りはしっかりしている。
右側のイヤーカップ外側にコントローラがあり、直感的に操作しやすい。
ロゴのある左側のイヤーカップの外側にあるのがANC機能のオン/オフボタンだ。
それぞれのイヤーカップの下部に3.5mmオーディオジャックと充電用MicroUSBポートがある。
実際に使用してみて
装着感
ヘッドアームとイヤーパットは柔らかいフェイクレザーでちょうどよい側圧だ。
ヘッドアーム
ヘッドアームは長さ調整が可能だ。
イヤーパット
イヤーカップは90度程度可動することが出来る。
音質
音質に関しては、特に強調された音域はないように思える。多少低音が強調されているかもしれない。
再現性よりもクリアーでフラットな音質にこだわりがあるように思える。とはいえ、十分に高品質な音が楽しめる。
なお、ANC機能をオンにしていると多少くぐもった感じに聞こえるがこれは、致し方ないところか。
その他
折りたたみ式
豪華な携帯用ハードケースが付属しているが、それとは別に、折りたたむことも出来る。
その他
☆バッテリー容量は320mAhと標準的な容量で、カタログスペックだが、充電時間は2時間、音楽再生時間は16時間(ANC機能オンで8時間)と十分だ。
☆多言語の音声ガイドがあり、デフォルトは英語だが、日本語にも対応している。
☆マイクも内蔵されており、当然だが、通話機能もある。
☆3.5mmオーディオケーブルの長さは135cm、充電用MicroUSB-USBケーブルの長さは80cmと十分な長さがある。
☆私が入手した販売業者きみのためが3年保証を付けているのも安心だ。
総評
ANC機能付きで1日利用が可能な高品質のBluetoothヘッドホン。
作りも高級感があり、オススメの一品だと思う。
以上
参考-スペック
Bluetooth通信距離距離 | :10M(V4.0 Class2) |
充電電流 | :220mA |
ペアリング名 | : Z-H01 |
バッテリータイプ | :充電式リチウムイオンバッテリー |
バッテリー容量 | :320mAh |
充電電圧 | :5V |
ドライバーユニット | :Ø40mm |
感度 | :105dB/1mW(S.P.L at 1KHz) |
周波数範囲 | :20Hz-20KHz |
定格電力 | :10mW |
最大電力 | :20mW |
マイクユニット | :φ6*2.7mm |
S.P.L | :-38±2dB at 1KHz |
インピーダンス | :≤2.2kΩ |
周波数特性 | :50Hz-10,000Hz |
指向性 | :無指向性 |