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2012年11月、独自ドメインを取得し、「CORE SERVER」(コアサーバー)に移転した。
その際、以下のような流れで、独自ドメイン、レンタルサーバーでのWordPressの利用までたどり着いた。
1.「VALUEDOMAIN」(バリュードメイン)で各種サービス利用のためのユーザー登録
2.「CORE SERVER」と「COREBLOG」(コアブログ)に無料お試し登録
3.「CORE SERVER」を有料契約
4.「VALUEDOMAIN」で独自ドメイン「jump-up.info」を取得
5.「CORE SERVER」の独自ドメイン設定
6.「CORE SERVER」のサブドメイン設定
7.「CORE SERVER」のMySqlの設定
8.WordPressが利用できるように「CORE SERVER」で設定1
-PHPセーフモードの問題解決
9.WordPressが利用できるように「CORE SERVER」で設定2
-パーミッションの設定
前回上記3.及び4.を説明したので、今回は、
5.「CORE SERVER」の独自ドメイン設定
6.「CORE SERVER」のサブドメイン設定
7.「CORE SERVER」のMySqlの設定
を説明する。
目次
「CORE SERVER」の独自ドメイン設定
「VALUEDOMAIN」で独自ドメイン側の設定
まず、独自ドメインを取得した「VALUEDOMAIN」で次の設定をする。
取得済みの独自ドメイン「jump-up.info」のDNS設定を、アカウントを作成した「CORE SERVER」で運用できるように設定を変更する。
「VALUEDOMAIN」のユーザーコントロールパネルで、「DNSレコード/URL転送の変更」をクリックする。
変更したいドメインを選択し、「変更」をクリックする。
利用登録したコアサーバーが「m43.coreserver.jp」だとして「選択して下さい」からこれを選択する。
選択すると「保存するをクリックして下さい」とポップアップで指示されるので、「OK」をクリックする。その後、「保存する」をクリックする。
これで設定は反映され、「正常に変更されました。」とのメッセージが表示されて完了。
「CORE SERVER」側の設定
「CORE SERVER」アカウント管理画面で自分の利用しているサーバーの「サーバー設定」をクリックする。
現れたサーバー管理画面の左サイドバーにある「ドメインウェブ」をクリックする。
ドメイン情報入力画面が表示されるので、次のように記入する。
1.「main」は「blank」とする。
「CORE SERVER」で独自ドメインを運用する際に、「main」に直接独自ドメインを登録すると運用上様々な障害が発生するらしいとの情報があるため、念のため「main」は「blank」としている。
2.「Sub1」に「CORE SERVER」で運用したい独自ドメインを記入する。
※独自ドメインは「www無し」で運用したいので、「jump-up.info」と記入する。
3.「Sub2」にアクセス者が独自ドメインに「www付き」でアクセスしてきた場合に備えて、「www無し」の独自ドメインへの転送設定をする。
4.「sub2」の「No Dir」にチェックを入れて、「www付き」のドメイン用のフォルダが作成されないようにする。
記入を終えたら同画面の「ドメイン設定」をクリックする。
初回設定時は、全ての設定が反映されるのに長時間かかる場合があるので、すぐに反映されてないからといってあわてないように。ちなみに、私は3時間程度待った。
「CORE SERVER」のサブドメイン設定
設定は非常に簡単である。上で、「CORE SERVER」で独自ドメインの設定方法を説明した。全く同じ要領で「sub4」以下にメインとなる独自ドメインと同じように記入するだけである。※「VALUEDOMAIN」で独自ドメイン側の設定は必要ない。
青色の枠で囲った部分に、サブドメインとして「ubuntu.jump-up.info」「english.jump-up.info」「haikupoem.jump-up.info」を設定し、「ドメイン設定」をクリックすればよい。これで全て完了である。
「CORE SERVER」のMySqlの設定
「CORE SERVER」アカウント管理画面で自分の利用しているサーバーの「サーバー設定」をクリックする。
個別のサーバー管理へ入室する。
サーバー管理画面の「データベース」をクリックする。
データベース管理画面が現れるので、新しくMySqlデータベースを作成する。
1.作成するデータベースを選択する。
2.データベース名を記入する。
3.パスワードを設定する。
4.「UNICODE」を指定する。
5.「作成」をクリックする。
「データベースを作成(初期化)しますが、宜しいでしょうか?宜しければOKを押して下さい。」との確認画面がポップアップされるので「OK」をクリックする。
データベース作成完了が表示される。
次にphpMyAdminをインストールする。データベース画面のphpMyAdminの「インストール」をクリックする。
インストール完了までしばらく時間がかかるので少し待ってから「ログイン」をクリックする。
ログイン認証画面が表示されるので、データベース画面のphpMyAdminの部分にサーバー側が用意したログイン認証用の「ユーザー名」「パスワード」が記載されているので、そのまま記入する。
※データベースの「ユーザー名」「パスワード」とは違うので注意すること。
phpMyAdminのログイン画面が現れるので、作成したデータベースの「ユーザー名」「パスワード」を記入する。
データベースが作成されていることがわかる。
以上