WordPress 特定のカテゴリーや投稿記事に特定(複数)のheader.phpを割り当てる方法

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header.phpの用意

特定の投稿記事やカテゴリーアーカイブページに違うheader.phpを割り当てたいなら、まず、header.phpをコピーして複数のheader.phpを作成する。
カスタマイズしたら名前は、header-○○○.phpのように「○○○」部分を独自の名前にする。

割り当て先の確認

割り当てたい先が投稿記事ならsingle.php
割り当てたい先がカテゴリーアーカイプページならcategory.php
割り当たい先が固定ページならpage.php
にそれぞれ記載する。

記載方法

条件分岐タグを使う

特定の投稿記事の場合

特定の投稿記事とはWordPress管理画面の「投稿」で作成されるひとつひとつの記事のこと。
この場合、is_single(‘ID番号’)を使う。

特定のカテゴリーの場合

特定のカテゴリーとはWordPress管理画面の「カテゴリー」で作成されるもので、「カテゴリー」に属する投稿記事をひとまとめにしたもの、いわゆるアーカイブページ。
この場合、is_category(‘ID番号’)を使う。

特定の固定ページの場合

特定の固定ページとはWordPress管理画面の「固定ページ」で作成されるページ。
この場合、is_page(‘ID番号’)を使う。

具体例

特定の投稿記事(ID=10とする)に
特定のheader.php(header-jump.phpとする)を割り当てる場合
single.phpに以下のように記載する。

//↓これを書き換える
<?php
get_header();
?>
//↓このように書き換える↓
<?php
if (is_single('10') ) {
get_header('jump'); // header-jump.php を取り込む
} else {
get_header(); // header.php を取り込む
}
?>

複数の投稿記事(ID=10とID=20とする)に
特定の別々のheader.php(header-jump.phpとheader-special.phpとする)を割り当てる場合

single.phpに以下のように記載する。

//↓これを書き換える
<?php
get_header();
?>
//↓このように書き換える↓
<?php
if (is_single('10') ) {
get_header('jump'); // header-jump.php を取り込む
}
elseif (is_single('20') ) {
get_header('special'); // header-special.php を取り込む
} else {
get_header(); // header.php を取り込む
}
?>

IDの確認方法

WordPress超初心者講座「記事ID・カテゴリIDを確認する方法」を参照すること。

条件分岐タグについて

WordPressCodex日本語版 の「条件分岐タグ」を参照すること。

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コメント

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