WP Multibyte Patchの有効化ーマルチバイト文字の不具合修正

【この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。】

WP Multibyte PatchはWordPressにデフォルトでインストールされている本家版、日本語版WordPressのマルチバイト文字の取り扱いに関する不具合の累積的修正と強化を行うプラグイン。英語圏で作られたWordPressを日本語環境で正しく動作させるために必要となる機能を網羅しているので、なんらかの対策を行っていない場合、導入は必須。
デフォルトでインストールされているが、有効化されてないので有効化する必要がある。
特に細かい設定は必要ない。

機能の詳細

投稿抜粋

「文字数ベース」抜粋の補助機能を提供。抜粋の最大文字数とmore文字列を設定ファイルより変更できる。

文字列カウント方式の設定

言語設定がjaの場合、デフォルトで文字列カウント方式の設定を「文字数ベース」に固定する。

検索

検索の際に全角スペースを区切り文字として認識させる。また、検索文字列内の重複するスペースを取り除く。

メール送信

送信メールのエンコーディングをJIS(ISO-2022-JP)、UTF-8、自動判別の3つのモードから選ぶことができる。有効時のデフォルトはJIS(ISO-2022-JP)。WordPress本体の実装とは異なり、UTF-8モードではボディ部もbase64エンコード(7bit)する。

トラックバック受信

日本語を含む多くのエンコーディングのデータが破壊される問題を修正する。

ピンバック受信

マルチバイト文字で書かれたページからのピンバック処理機能一式(エンコーディング検出、変換、トリム)を実装する。また、一部のUTF-8文字が破壊される問題を修正。

ファイル名サニタイズ

マルチバイトを含むファイル名のファイルがアップロード、またはメール添付された場合にファイル名をmd5に変換する。

管理パネル

・ダッシュボードの「最近のコメント」、「最近の下書き」でマルチバイト文字列が正しく抜粋されるようにする。
・投稿エディターの文字数表示機能を正しく動作させる。
・既存コンテンツへの内部リンクを検索する際のインクリメンタルサーチを2文字から動作さる。
・日本語フォントの表示にあわせ、管理パネルのフォントファミリーをsans-serif系に統一、イタリック体を標準に変える。

BuddyPress抜粋関数

bp_create_excerpt()でマルチバイト投稿の抜粋が作られない問題を修正する。HTML タグを取り除いた形の文字数ベースの抜粋を生成。本機能はデフォルトではオフになっているので、利用の際はwpmp-config.phpを編集して有効化する必要がある。

注意:Activityの抜粋機能は表示時ではなくActivityデータ記録時の実データに適用される。また、抜粋化されるタイプとされないタイプの投稿がある。これらはBuddyPress の仕様によるもの。

その他

設定ファイル(wpmp-config.php)から各パッチ機能を個別に有効化・無効化できる。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

もし良ければお願いします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

良かったらフォローお願いします。