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VCCWのwordmoveを使う前段階として、自分が借りているサーバーであるバリューサーバーにssh接続する方法を確認した。
手順
公開鍵方式ではなく事前にアクセス元(自分)のIPアドレスを登録して、後はFTP接続と同じようにユーザー名とパスワードを利用してssh接続する。
PuTTY、TeraTerm、Cyberduckで接続してみたが、どれも問題なく接続出来た。
アクセス元(自分)のIPアドレスを登録
まずは、バリューサーバーにログインしてコントロールパネルでSSH登録を行う。
コントロールパネルの左下にある「お役立ちツール」の「SSH登録」をクリックする。
アクセス元(自分)のIPアドレスが表示されているのを確認して、「SSH登録」をクリックする。
5分程度待てば、SSH接続が可能になる。
SSHクライアントで接続
簡単に言ってしまうとssh接続に必要な情報は、バリューサーバーのコントロールパネルにログインするための情報と同じ。
多分これが一番わかりやすいと思う。
用語の対比
SSH接続クライアントツールによって言い方が違うので、対応させたのが、下表。
バリューサーバーログイン情報 | バリューサーバーFTP情報 | PuTTY | Tera Term | Cyberduck |
---|---|---|---|---|
サーバー | FTPサーバー | HostName (or IP Address) | ホスト | サーバー |
ID | FTPアカウント | login as: | ユーザー名 | ユーザー名 |
PASSWORD | FTPパスワード | password: | パスフレーズ | パスワード |
接続方式 | ---- | Connection Type:SSH | サービス:SSH | SFTP (SSHによる暗号化FTP) |
ポート | ---- | 22 | 22 | 22 |
mysqldumpのパスの確認
同じ会社が運営するコアサーバー(CORESERVER)でmysqldumpの処理で失敗するとあったので、一応パスを確認してみた。
ssh接続して、ターミナルで
which mysqldump
/usr/bin/mysqldump
であれば問題ないということであったが、バリューサーバーの場合、上記と一緒だったのでそのままで大丈夫そうだ。
以上